学校保健委員会が開催されました!
2024年9月25日 12時53分5年生は明日から宿泊訓練で、国立大洲青少年の家に行きます。
飯盒炊さんやカヌー体験などお楽しみの活動が待っています。
「明るく 楽しく 元気よく」そして「けがをしないように」活動してきてください。
さて、先日行われた健康参観日のあと、学校保健委員会による講座が開催されました。
愛媛県赤十字血液センターから松阪俊光先生をお招きして、スマホやタブレットによる依存症についての講義をしていただきました。
みなさん、真剣に聞いていただき、何か心に残る言葉があったのではないかと思います。
スマホなどでSNSを使うときは
①風景や建物の写真の掲載には気を付けること(電柱1本で場所が特定されるそうです)
②友人や家族の情報を勝手に掲載しないこと(北海道で殺人にまで至ったケースがあります)
③友達を傷つけたり、おとしめたりする誹謗中傷は絶対にしないこと(炎上もするし、全世界に拡散され一生消すことができない)
と言ったことを話されました。
また、
①LINEなどでの会話は視線を合わさない会話であるため、脳波が反応しないコミュニケーションである。
②LINEなどでの会話は一方的な会話となり、言葉の跳ね返りがないため、
LINEなどでの会話に依存する人は「弱音を吐けない」人になりやすい。
③記憶の強化には睡眠が必ず必要である。依存症により睡眠時間が削られることにより記憶力も低下する。
④手帳、スマホ、タブレットでそれぞれスケジュール管理をしているときの脳波の様子を調べたところ、
手帳に書く管理が一番脳波が反応した。
つまり、「紙に触れ手で書く」行為が記憶に関する脳の部分を活性化させるということになる。
と言うことも伝えられました。
スマホやタブレットは生活に欠かせない道具の一つです。どう付き合っていくかが大切です。
最後に会長さんも言われていましたが、大人の私たちの使い方を子供たちは見ています。
私たち大人のスマホやタブレットの使い方も見直さないといけないのかもしれません。
【今日の名言】
生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは変化に最もよく適応したものである。
ダーウィン(イギリスの自然科学者)