ひびき集会 大成功!
2024年7月5日 13時53分今日は「ひびき集会」でした。
5・6年生は、朝から緊張した顔つきでした。
集会では、まず、出演者全員が自分の役と意気込みを伝えました。
そのあと、川名津神楽保存会の矢野さんから、子供神楽の歴史、今日の演目の内容について説明をしていただきました。
そして、「羅刹(らせつ)」を演じました。この演目の内容は、神と鬼神の知恵と力比べです。
まずは、鬼神のふうや君が出てきて、舞った後、小学生や保育所の園児、そして地域の小さい子供たちを次々と抱き上げて回します。
そのあと、神であるはる君が登場。さらに、神の子分であるみなと君、鬼神の子分であるたける君が出てきます。
二人の力比べを相撲で行います。力比べの後、神が鬼神をこらしめて終わります。
全員、練習成果を十分に出すことができました。
実は、平成17年に始まったこの子供神楽。その仕掛け人が今神山小学校で教鞭をとられている宮本昌枝先生です。今日の集会を見に来られていて、終わった後「始まったときとは比べられないほど上手になっていてびっくりした。」と感想を述べられていました。
宮本先生がはじめられた神楽も今年で20回目。宮本先生の感想が、これまで20回、演じてきた卒業生たちが紡いできた歴史なのだなと感じます。無事に21回目にバトンをつなげられました。
お囃子も大太鼓をりおさん、小太鼓をしょうや君、手拍子をゆいかさん、笛をのあさんがリズムよく演者に合わせて演奏することができました。
5・6年生の皆さん、のあさん、本当にお疲れさまでした。
子供神楽の後、神楽保存会の皆さんの舞を見せていただきました。やっぱり大人の舞は迫力がありました。
途中、井上教育長、橋本教頭先生、豪太先生、樹里先生も回していただきました。きっと、何がご利益があるはずです。
また、たくさんの地域の方に見に来ていただきました。観客の力もとても大きいです。ありがとうございました。
今後も、川上っ子の成長のために、地域の力をお借りしないといけません。今後ともよろしくお願いいたします。
最後に、川名津神楽保存会の皆さん、これまでの指導、当日の運営、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。