色彩教室
2024年11月28日 12時29分先日、京都のまち美術館の村田館長さんをお招きして、「色彩教室」を行いました。
村田さんは、色彩教育の第一人者で、これまで京都の大学で、図工や美術教員の養成を担当してこられた方です。
大学を退官され、ご自身のライフワークとして、全国の小学校で「色彩」についての教室を開催されている方です。
まずは、「色彩」について説明を受けた後、自分の好きな色の大きな紙を使ってマントをつくりました。
そのあと、両面に違う色が印刷されている紙を使って帽子をつくり、全校児童が「魔法使い」になりました。
両面に違う色が印刷されている紙を使うと、単に三角を切り取るだけでも、切り取った三角と残った紙を組み合わせるだけで立派なデザインになることも説明されました。実際に作品も見せていただき、子供たちだけでなく、教員もためになりました。
最後に、魔法使いの姿のまま、運動場に出て、風をつかむ活動をして終わりました。
村田館長さんが、とても元気なので、子供たちも自然と笑顔いっぱいで終始活動することができました。
いただいたきれいな紙や色見本は、これからの図工の時間にも使えそうです。
将来、デザインの仕事をしたい人は、永久保存ですね。
講師をしていただいた村田館長さん、準備をしていただいた吉田さん、本当にありがとうございました。
【今日の名言】
すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
永守重信